テロリストが仕掛ける謎のウイルス攻撃。ワクチンも特効薬も治療法もなく、検査すら思うようにならない日本。自分を衛るには免疫を強化するしかない。
 




 
  Ⅳ.ウイルス戦争に勝つために
 
 事件簿  政 府  正 体 戦 争   備える

医薬がないと日本国は無防備となる 
連日のように、テレビではコロナウイルスの恐怖を放送している。コメンテーターに著名な医師を呼んで、手の洗い方やマスクの仕方、休校措置の問題を繰り返し取り上げている。がしかし、ウイルスに負けないための食事や免疫を強化する食材については、全く触れようとはしない。それもそうだろう、医者が「食品にはウイルスを駆逐する力があります」とか「この食材でウイルスを撃退しましょう」なんて、視聴者が本当に必要としていることを言ってたら、誰も医者に頼らなくなってしまうからである。いずれにしても治療薬がなく治療法が分からなければ「近代医学は無力」だということを、まざまざと見せつけられた

ウイルス戦争を勝ち抜くのは国民の意識改革
新型コロナウイルス_ヒポクラテス
ヨーロッパで始まったつの医学
紀元前4~5世紀、文明の絶頂期にあったギリシャには2つの医学があって、互いに競い合っていたようである。その一つは、今でも医師から「医学の父」と尊敬を集めるヒポクラテス(上絵:紀元前400年代)が主導したコス派である。病状の変化を診ながら治療法を組み立て、それに適するハーブや食物を軸にした治療(アポトーシス)を施していた。もう一つは、クニドス派といわれる学派である。検査によって身体のどの部位が病気に罹ったのかを特定して、病巣を切除するという現在の医学(ネクローシス)に似た治療であったという。
民衆の人気と実績はコス派に集中し、以降2400年に亘ってコス派が医療の中心を担っていたが、顕微鏡の進歩によって細菌やウイルスが確認されだすとクニドス派もコス派も垣根が無くなって、双方の良いところを採り入れた医学がオランダ、フランス、ドイツを中心に広がり、次々と伝染病の治療法が確立されていった。
世界大戦から変わった医学形態
この良き流れを変えたのが、頻発した世界規模の戦争である。戦闘で負傷した兵士を救命救助したのがクニドス派の治療(ネクローシス)で、これによって時の政権と医療の結びつきが強化されて現在に至っている。
時が過ぎてこのウイルス禍を機会に冷静に考えてみたいのは、第一次世界大戦の犠牲者が3700万人で、そのうち戦闘死者は1600万人であって、2100万人が病死だったこと。さらには、大戦の終盤にヨーロッパを中心にスペイン風邪が大流行して5000万人以上が死亡したという現実である。
何故、実権を握ったはずのネクローシス医学がこれほどまでに膨大な被害者を出したのだろうか?
 
今こそヒポクラテス医学を見直すべき
ウイルスを撃退する食材一覧 
▼免疫細胞と酵素を形成するのはアミノ酸 
新型コロナウイルス_食材01
▼生体活動の要となる酵素を形成する微量元素 
新型コロナウイルス_食材02
▼免疫システムを強化してくれる食材 
新型コロナウイルス_食材03
免疫力強化食材をもっと詳しく知りたい


肺胞で増殖させないことが第一 
肺胞メカニズム 肺には、およそ8億個の肺胞が集まっていて1つ1つが毛細血管に包まれ、血液を介して二酸化炭素など体内の排出ガスと外気の酸素とを交換している。ウイルスや農薬など有害物質が肺胞に侵入するとどうなるのかを検討する。 
コロナウイルスが肺胞に入って増殖しだすと、これを外敵と認識する免疫システム(異物を好中球が取り囲んで破砕する免疫反応)が作動して、活性酸素による攻撃が活発になってウイルスを撃退しようとする。攻撃が長く続けば続くほど、活性酸素が肺胞を構成する細胞を傷つけたり遺伝子を破砕したり癌化したりして肺胞としての機能をストップさせてしまう。これが肺炎といわれる症状なのだが、問題はウイルスの正体が分からないため「どうやってウイルスを殺すか」というところで行き詰まっているように思える。
「分からない知らない」というよりも前に、まずは肺胞が如何にすれば活性酸素などフリーラジカルの被害に遭わないようにするかを考えることが先決である。 

 
新型コロナウイルス_アロー
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