BGS冬虫夏草の肝臓癌細胞増殖阻害試験データ(下写真)を見てみると、ほとんどの癌細胞が明らかに消滅(アポトーシス)していることが確認できます。(以下「BGS」は割愛)ということは、冬虫夏草が含有している成分に癌細胞をアポトーシスする成分が有るのではないかという期待がかかります。そこで、成分に関する資料や論文を閲覧し検証しているのですが、アポトーシスも含めて抗癌活性が期待できる冬虫夏草の成分は、下記の8グループと思われました。
しかしながら、いずれも個々の成分としての抗癌活性は微々たるもの(摂取量から見て)だから、これらの成分が寄せ集まって相乗効果となって人間が本来持ち合わせている自然治癒力を呼び起こし、アポトーシスを高めている(プログラムされたされた細胞消滅という自然現象)のではないかと思われます。 |
■癌細胞アポトーシスの可能性 |
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写真は培養したヒトの肝臓癌細胞です。BGS冬虫夏草1/1000水溶液を投与する直前が左写真で、48時間後の状態を顕微鏡撮影したものが右写真です。よく見ると85%の癌細胞が(破壊ではなく)跡形もなく消滅しています。この現象がアポトーシスではないかと考えてみました。 |
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天然の抗生物質コルジセピン |
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連鎖多糖体βーグルカン |
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菌糸細胞壁はポリサッカライド |
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アポトーシス誘導する昆虫成分 |
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エンドルフィンを産生する遊離アミノ酸 |
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ビタミンDに変わるエルゴステロール |
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脅威の抗酸化成分・エルゴチオネイン |
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酵素生成の微量ミネラル亜鉛とセレン |
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写真は2002年に大連研究所で撮影したものです。中国で薬用蟻と言われる擬黒多刺蟻を培養の過程で添加し、高栄養培地を作ったことによって高品質な冬虫夏草の栽培が成功したと考えています。 |